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竹中平蔵「正社員を無くしましょう」【こいつは日本を壊そうとしている究極の売国奴】


「朝まで生テレビ 元旦スペシャル」で竹中平蔵が「正社員を無くしましょう」と言ったらしく、普段、この番組を見ないのですが、ネットに出ていたので、裏技で早送りして見てみました。


朝生 竹中平蔵


竹中平蔵:「同一賃金同一労働に持って行かなければならない。オランダはそれをやったので、日本版オランダ革命をやろうと第一次安倍内閣の時から議論してきた。」

「正社員になりたい人よりも非正規社員のままで良いという人のほうが多い。」

「派遣が増えた原因は日本の正規社員が世界の中で異常に保護されているため。1979年東京高裁の判例で解雇の4条件が示されて」

朝まで生テレビ 整理雇用の4要件

「同一賃金同一労働に持って行こうとしたら、正社員を無くしましょうと言わなければならない。全員を正社員にしようとしたから大変な事になった」




竹中平蔵の発言、もう絶句だわ。何かに取り憑かれているとしか言いようがない。


不良社員の首を切れないのは経営者として非常に困ったことで、不当解雇だと訴えられるのが怖いというのは事実だが、派遣が増えたのは、派遣労働の規制の撤廃が最も大きな原因で、竹中はその政策の失敗を棚に上げて、まるで他人事のように振る舞っている。


それに会社が責任ある人材を本気で育成しようとすれば非正規社員ではなく正社員を育成するに決まっているが、デフレ経済で利益が出ない時代に教育に出費できない厳しい経営環境にあっては、正社員を育成するだけの余力がなく、非正規を増やさざるを得なかった。


経営を圧迫する酷いデフレ経済に陥らせた結果、日本企業が日本を捨てて海外へ拠点を移していったのだ。余力があれば日本に留まったはずだが、それでは生き残れないほど厳しい状況に追い込まれたのだ。


一部の高額所得者はデフレが自分達にとって非常に都合が良いことを知っていたが、日本市場を捨ててグローバル化した企業の高額所得者もその事実を知り、その旨みを存分に味わい、ますますデフレを希求するようになった。


中間層の給与が上がらないと人件費を抑制でき、社内留保が増やせ、株主への配当金を増やせるのだから。


仕事に生き甲斐だとか、社会的責任とかはもはや関係無く、一般庶民は株主に莫大な利益をもたらすために馬車馬のように働け、と言う訳か。


「同一給与同一賃金」というのは、若い奴が中年や年寄りより多く仕事をこなして高い給与を得たとしても、中年になった時に給与が下がっても構わないという事だが?


子供が大きくなり教育費がかさむようになって、年とともに出費が増えてくるのに、実力主義や成果主義を追求して年とともにどんどん給与が減っていく事がそんなに良い事か?年々、生活の質を落とさなければならず、未来は限りなく暗くなるがそれでも良いというのか。


人件費を払いたくない側にはメリットは大きいが、日本全体としてGDPは伸びず、中間層の所得が伸びず、消費が伸びないので、日本経済はいつまでもデフレから脱却できない。



それと、仕事には責任が伴い、同じ仕事をするにも正社員は責任を重く感じながらやっているし、非正規社員は責任意識が薄い。それを度外視して同じ仕事だから同一賃金が良いなどというのもまともな神経だとは思えない。


愛想の悪い店員が接客の全面に立っている店に入って不愉快な思いにさせられることがままある。

そんな店には二度と行かないのだが、教育もせずに非正規社員だけで無愛想に仕事をさせている会社が多いという事だろう。それでどれほど客を逃がしているか理解せず、人件費カットで利益が上がっていると思っているとしたら的外れにも程がある。


何度も足を運んで貰いたければ、お客さんを大事に出来る店員を全面に立てて、満足を与えるしかなく、それができるのは責任を負った人間のみ。決まった時間働いて金貰って帰るだけの人間に、本物の接客業など出来るはずがない。

インフレ時代、給与が年々上がる、普通の経済状況では教育を省く事など考えられなかったが、デフレになって人間の質がどんどん低下した。かつては入社してからの社員教育が徹底されて、人材こそ企業の命と言われた時代があったが、デフレとともにそんな空気は消えてしまったのだ。


この番組は、そういうビジネスの中身を殆ど知りもしない出演者が好きな事を言い合っているだけの薄っぺらいもので、そんな人達が勝手に日本の将来を論じてもらっては困るのだ。

彼らもおおよそ高額所得者の部類に入る人達で、一般庶民の感覚など持ち合わせてはいないし、グローバリズムの恩恵に浴している者達だから、竹中と同じ穴の狢だ。


さてグローバリズムが大前提で話を進めている竹中平蔵だが、グローバリズムが日本に何か良いものをもたらしたのか。その反省も総括も無しに、ますます日本の国の形を破壊してグローバリズムの地獄に引きずり込んでいく。

もういい加減にしろと言いたい。

この男のやってきたことは、外資系企業とグローバル企業・金融業が儲かり、日本人全体が貧しくなる事ばかりだ。


デフレとインフレは日銀と財務省によって操作できる。緊縮財政と金融引き締めを続ければいつまでもデフレが続き、積極財政と金融緩和を続ければインフレが続くのだ。日本をずっとデフレにしておくことは実は簡単なのだ。


インフレでは、値段が上がり、給与が上がり、商品の質も上がり、デフレでは全部が逆になる。倒錯した異常事態がデフレだ。デフレはグローバリズムにとって最大の利益をもたらしてくれる最高の経済環境で、竹中はその申し子だ。


デフレを喜ぶ高所得者がますます喜ぶ事=中間層~低所得層を締め上げる、それが竹中平蔵の政策で、正社員を無くすという発想は、高額所得者天国にする以外の何者でもない。


法人税減税だって、税金を払わない大企業がますます喜ぶ政策で赤字が多い中小企業には殆ど意味がないし、外国人労働者・移民受け入れも人件費削減が目的で、日本人の中間層以下の平均所得も下がるのだ。


経済特区は、規制緩和で競争激化を煽る事で、価格競争を加速させて価格下落による利益圧迫を生みだし、結果的に市場を制覇した勝者のみが最大限の利益を得るようにして、それ以外は利益を減らしていく事になる。


タクシー業界の規制緩和で生活できなくなった運転手が溢れた事で結果は既に出ている。なのに何の反省も無く、ますますグローバリズムを加速しようとしている。


竹中はとことん気が狂っているし、この番組で竹中に反対して見せている者も「弱者の味方ですよ」と自己宣伝しに出てきただけの連中にしか見えない。


ヨーロッパで移民反対の民族派政党が躍進し、民族の独立運動が活発化しているのは、グローバリズムに反対する意見が強まっているからで、ユーロ危機以後のヨーロッパ経済の行き詰まりはグローバル経済の失敗を如実に物語っている。


アメリカだけが景気が良い現在の経済状況も、ドル高で実体経済を捨てて金融が儲かる社会であるからこそであり、バブルが崩壊し鉄鋼生産が殆どゼロに近い中国の実体のない架空の経済成長に幻惑されたまま株価だけが上がっている異常な事態で、中身がスカスカの経済がいつまでも持つはずがない。


大きな出来事一つで、どん底に落ち込む危険を孕み、竹中路線がいつまでも通用するとはとても思えないし、竹中のやる事が全部裏目になってとんでもないシッペ返しが来る予感がしてならない。


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暴れん坊侍

Author:暴れん坊侍
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妻(日本人)と娘・息子の4人家族を持つ生粋の日本人。

政治に目覚めたのは1982年冷戦まっただ中の頃。信頼できる情報を得る手段が少ない時代だった。

きっかけは、マモーノヴァ・ヴォズネセンスカヤ著「女性とロシア」。自由平等の理想天国だと宣伝されていた共産国家ソ連が牢獄国家だと知り、マスコミと教育機関による情報操作によって真実が隠されウソを信じ込まされている現実をまざまざと知った。


インターネットが一般化しだしてからネットを中心に活動を始めたが、保守系政治活動の中に潜むスパイの策略にかかって仲間を失ったのを機にそうした運動とは距離を置いている。


2014-11-02よりブログ始動

※ だいたい勢いで記事を書いてしまうので、誤字・脱字・文章表現のまずいところなどあるが、アップした後で修正するのが常である。ご了承願いたい。

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