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日本破壊の保守運動もある。安倍首相「戦後レジーム脱却」は真の日本への回帰


保守系の活動家が主張する意見
・日本人が素晴らしい素養を持っている事、
・戦前の軍人が立派で、日本を守るために戦ってくれた事

この2点は私も同意見です。まともな日本人なら誰もがそう思うでしょう。

また
・明治期は日本は欧米と良好な関係だったのに、日本国内と世界中のソ連のスパイによって、日本が国際的に孤立させられて、本来必要の無かった戦争に引きずり込まれた。
・軍人は立派に戦ったが、軍参謀・政治家・官僚がスパイだらけで、勝てない戦争を仕組まれた。
・昭和初期~戦時中は共産主義体制だった。
これらも学校では教えない歴史の真実ですね。


では、これはどうでしょう。
・八紘一宇の精神は素晴らしい。「天皇陛下バンザイ!」


八紘一宇とは「天皇陛下を中心に世界を一つの家族にしよう」という考え方です。


では、ある人が「日本もローマ法王を中心として一つになろう」なんて言ってきたら、日本人ならどう思うでしょうか。

「何を言うか。日本は日本である。なぜローマ法王を仰ぎ見なければならないのか。お互いの国が対等に付きあえば良いではないか」と考えるでしょう。


天皇が存在する事が問題なのではありませんが、天皇陛下を北朝鮮の金正恩や金日成のように個人崇拝の対象として祭り上げる事は問題が多すぎるという話です。


東アジア全体に大東亜共栄圏の理想を打ち立てる事が戦争の大義となりましたが、「みんな仲良く頑張ろう」程度なら何ら問題ありません。


ところが、天皇を祭り上げてその下で世界を一つにしようとしたのは大きな間違いで、日本には天皇、他の国にはそれぞれの国家元首がいて、お互いに対等な関係を結べば良いはずなのに、「八紘一宇」の思想ではなぜか天皇を中心にするという考え方だけは絶対に譲りません。


それでは欧米人が危険視するのも無理はありません。


昭和天皇はご自身が「天皇陛下バンザイ」と祭り上げられる事を望んでいなかったのに、対米開戦へ駒を進めようとする政治勢力に天皇の権威を利用されて、日本が世界を敵に回してしまったのが大東亜戦争(太平洋戦争)の失敗です。


昭和天皇はドイツに接近しようとする近衛文麿首相にストップをかけようとしましたが、ソ連と通じている公家出身の近衛首相は天皇の意見を無視し、日本を戦争せざるを得ない状況にまで追い込んだせいで、勝てるはずもない戦いに突入していったわけです。

近衛文麿の戦争責任

共産主義者の近衛文麿総理大臣

当時、一部の公家が天皇よりも強い権力を握っており、政治権力がない天皇陛下はただの操り人形として利用されるだけの存在で、明治になって叫ばれるようになった「天皇陛下バンザイ」はそうした事実を隠すための偽りのスローガンです。

さらに近衛は、既に「天皇陛下バンザイ」と言わない者は非国民とされるように天皇が個人崇拝の対象となっていた背後で、政党を一つに統合し、経済を国家統制の下に置き、朝日新聞を使って好戦的な言論以外は認められない空気を作り出し、日本をまるで北朝鮮のような共産主義体制にしました。


天皇主権といいながら、実際には公家のやりたい放題の社会だったわけです。


太古の昔から帝(みかど)として祭り上げられた権力者は、その権威を利用する影の実力者の操り人形として用いられてきたのが歴史の常です。

アカメが斬る 大臣と帝


江戸期以前に「天皇陛下バンザイ」という言葉は無かった=そのようなものは日本人の伝統的な精神に無く、明治維新後に人工的に作られた考え方です。


天皇を祭り上げ個人崇拝する事は即ち、戦前と同じく特定の政治勢力が影の実力者として天皇を操って日本を支配する事も可能となるという事。官僚天国の日本ならいとも簡単にその体制に移行できるでしょう。


保守系の文化人には立派な方がたくさんおり、その活動は非常に有意義なものが多いのですが、デモ行進の締めくくりに「天皇陛下バンザイ」と万歳三唱をやっているのを時々見ますと、それにはさすがに違和感を憶えます。


天皇陛下が北朝鮮の金正恩のように祭り上げられることを喜ばれるはずがありません。「天皇陛下バンザイ」と叫ぶ活動家は戦前の失敗から何も学んでいないではないですか。


左翼の「日本は悪」「戦前は全部悪い」も変ですが、保守の「日本は全て善い」「戦前は全て正しい」もおかしい。正しいものも間違ったものも正しく総括すべきなのに、偏ったイデオロギーが幅を効かせて未だに総括されていません。


安倍首相の政治信念である「戦後レジームからの脱却」を戦前の日本への回帰だと捉え、憲法改正を「明治憲法に戻すべきだ」と主張している人がいます。


しかし、それでは再び過去の失敗を繰り返すだけ。

戦後レジームからの脱却は、そういう過去の失敗を総反省して、本来目指すべき日本の姿、本当の日本精神への回帰を目指すものでなければ意味がありません。


安倍首相がそこまで考えているかは不明ですが、今回の選挙がその方向に道筋をつける事に繋がるよう期待しています。



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Comment

韓国との諸問題を知るにつれ戦前・戦中の日本を学ばなくては、とネットを彷徨い、こちらにたどり着きました。
日韓問題がいつの間にか極端な左右のイデオロギー対立に巻き込まれている現状に戸惑っておりますが、右でも左でもなく事実の積み重ねの上を歩いていきたいと思います。

ささやき様 コメントありがとう御座います。

>右でも左でもなく事実の積み重ねの上を歩いていきたいと思います。

全く同感です。

普段、日本のためにならない活動ばかりが目に付く左側の陣営にも、本当に弱者のために頑張っている真の左翼もいれば、弱者を利用しているだけで中国・北朝鮮を理想としている偽りの左翼もいます。


それは保守層にも言える事で、右にも左にも、本物と偽物があります。


戦中・戦前の歴史を学ぶ事、本当に重要ですね。

これからもよろしくお願いいたします。

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プロフィール

暴れん坊侍

Author:暴れん坊侍
*

妻(日本人)と娘・息子の4人家族を持つ生粋の日本人。

政治に目覚めたのは1982年冷戦まっただ中の頃。信頼できる情報を得る手段が少ない時代だった。

きっかけは、マモーノヴァ・ヴォズネセンスカヤ著「女性とロシア」。自由平等の理想天国だと宣伝されていた共産国家ソ連が牢獄国家だと知り、マスコミと教育機関による情報操作によって真実が隠されウソを信じ込まされている現実をまざまざと知った。


インターネットが一般化しだしてからネットを中心に活動を始めたが、保守系政治活動の中に潜むスパイの策略にかかって仲間を失ったのを機にそうした運動とは距離を置いている。


2014-11-02よりブログ始動

※ だいたい勢いで記事を書いてしまうので、誤字・脱字・文章表現のまずいところなどあるが、アップした後で修正するのが常である。ご了承願いたい。

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