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日本人は元々大らかな民族。「多神教だから」ではない【一神教攻撃は親日派失う】


よく保守系の運動家が「キリスト教などの一神教は排他的で、日本の多神教は大らかな文化だ」と言うんですが、本当でしょうか。


テキサス親父こと、トニー・マラーノ氏は敬虔なクリスチャンでカトリック教徒。
トニー・マラーノ テキサス親父

この方は日本が大好きな親日派で、韓国・中国の反日に対しては非常に厳しく正論を述べますが、決して排他的ではありません。

自分の育った文化とは異質の日本文化に対して敬意を払っていらっしゃる実に大らかな方です。


他にもキリスト教徒といえばアインシュタインや李登輝がいますが、いずれも親日派の立派な人物で、排他的ではありません。
アルベルト・アインシュタイン
アルベルト・アインシュタイン

李登輝
李登輝=元台湾総統


では、多神教はどうでしょうか。

インドのカースト制度は多神教のバラモン教とヒンドゥー教がベースとなっていますが、非常に排他的で厳格な階級社会を作っています。


また、多神教には呪術や魔術を行うものが多く、悪を容認する弊害が生まれやすいのも事実です。

カーリー バラモン教
かなり気持ち悪いんですけど・・・・

ヨーロッパや中東では一神教を中心とした宗教戦争が度々起こっていますが、それは多神教でも同じで、多くは為政者が宗教を利用して宗教理念に反する政治を行ってきた結果生じたものなので、宗教そのものが戦争を引き起こしてきたわけではありません。


「一神教は排他的」というのは単なる思い込みに過ぎません。


日本人が優れていると言うのは結構なのですが、それで一神教を批判するというのは、世界の親日家を遠ざけてしまう事に繋がるので、やめたほうが良いでしょう。


保守系活動家がキリスト教を攻撃したり、変なレッテル貼りをするのはまずいなぁと思っていたら、そういう事をやっている動画がありました。


倉山満と言う保守の論客として活躍されておられる方が、YouTubeでキリスト教の批判をやっています。


それが以下の動画です。

すばやく学ぼう!世界の百年 第1回「キリストの正体」 【チャンネルくらら】
https://www.youtube.com/watch?v=zOruvAGxwv0

この動画。キリスト教への悪意が感じられて欧米人が見ると気分を悪くして日本人を変に誤解すると思いますよ。


内容を要約すると、

・イエスはユダヤ教の改革者で危険思想の持ち主。

ユダヤ教を信じるユダヤ人が救われると説く民族宗教だったのを「キリストを信じる者だけが人間だ」とする人類宗教に改革した。

よって、「汝の隣人を愛しなさい」の教えは危険思想である。

彼らが過激化したためキリストが磔(はりつけ)になった。

・「汝、心の中で姦淫するなかれ」の教え
心の中でも邪悪な事を考えてはならないという教えであり近代思想とは真逆である。

近代思想は態度に出せば責任を取らなければならないが、心の中では何を考えても良い。国家権力が人の心の中まで介入できないはずなのに、「心の中では信じていないな」と疑われると火あぶりや魔女狩りになってしまう。

・「この中で石もて投げる資格のある者のみ石を投げよ」の教え
犯罪者は刑罰に科せられなくなる。


・「私は地上に平和をもたらすために来たのではない」はイエスがナザレ村に帰った時に奇跡を起こせなくて、悔し紛れに言ったセリフである。
---------------
まず、この倉山満という方。

宗教とは心の問題を扱うものだという事をわかっていらっしゃらない。

仏教でも「慈悲の心をもって人を愛しなさい」と教えますし、イエスの「汝の隣人を愛せ」が危険思想だったら、仏教も危険思想という事になります。


言葉に出さずとも心の中にある煩悩・邪心が人を不幸にする。それを洗い清めるのが仏教であり、キリスト教でもあり、修行僧が山に籠もって修行をするのも心の中にある邪心を取り除くためです。なので、教えをそのまま法律に適用できないのは当たり前。


それを批判材料に使うのは、あまりにも無知で、近代思想によって築き上げられた法律が、宗教にその本質を置いている故に、法の公平が担保されている事もわからないでしょう。


例えば、口先だけの謝罪の「言葉」ではなく、その人の「心」が本当に悔い改めているかどうかが判決に左右される。そういう心の部分がなければ、法律も「仏つくって魂入れず」となって、機械で処理されるが如く非常にギスギスした人間性の感じられないものになってしまいます。


・「この中で石もて投げる資格のある者のみ石を投げよ」
・「私は地上に平和をもたらすために来たのではない」

いずれも、キリスト教の教義への無知が認められますが、倉山氏のような解釈しかできないようでは、教会の日曜学校に通っていた普通の欧米人からは「無教養」だと言われるのがオチです。

クリスチャンのサイトを読めば本当の意味はわかると思いますが、倉山氏のように頭でしか読めない人にはわからないかも知れませんね


一神教を貶め、多神教をいたずらに持ち上げようという保守系活動家の動機が見えますが、どうも本質が見えていないようです。



日本人は儒教と共に他の思想を受け入れて武士道として結実させましたが、同じ儒教を受け入れた韓国では上流階級が下層階級を奴隷のようにこき使う厳しい階級社会を作りました。


おなじ儒教を受け入れても、日本では武士道に結実し、韓国では強烈な差別意識を生み出しました。それは、それぞれの民族の性質がそうさせたのであって、儒教そのものが悪いわけではありません。


日本人はどんなものが入っても質のよいものにレベルアップさせてきましたが、それは日本人の持つ学習意欲と大らかさがそうさせたのであって、日本人の大らかさは「多神教だから」ではなく、もともと日本人は”大らかな民族”だったということでしょう。

だからこそ、儒教も仏教も、あるいはキリスト教も受け入れる事が出来たのだと言えます。


最近の研究では、古代の日本人は一神教だったと言われています。真の日本の伝統とは多神教ではなくて、一神教に根ざしたものかもしれませんよ。




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暴れん坊侍

Author:暴れん坊侍
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妻(日本人)と娘・息子の4人家族を持つ生粋の日本人。

政治に目覚めたのは1982年冷戦まっただ中の頃。信頼できる情報を得る手段が少ない時代だった。

きっかけは、マモーノヴァ・ヴォズネセンスカヤ著「女性とロシア」。自由平等の理想天国だと宣伝されていた共産国家ソ連が牢獄国家だと知り、マスコミと教育機関による情報操作によって真実が隠されウソを信じ込まされている現実をまざまざと知った。


インターネットが一般化しだしてからネットを中心に活動を始めたが、保守系政治活動の中に潜むスパイの策略にかかって仲間を失ったのを機にそうした運動とは距離を置いている。


2014-11-02よりブログ始動

※ だいたい勢いで記事を書いてしまうので、誤字・脱字・文章表現のまずいところなどあるが、アップした後で修正するのが常である。ご了承願いたい。

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