スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

誰も公務員改革を言わなくなった【官僚政治を生んだ明治維新の失敗】


現代日本の学歴社会の頂点に位置するエリートは財務省事務次官。これが日本を実質支配していると言っても過言ではない。

その殆ど全員が東大法学部出身者である。


氏名      前職       着任日      学歴
谷口恒二  主計局長 1941年7月25日 東京帝国大学法科大学政治科卒業
松隈秀雄  主税局長 1944年3月24日 東京帝国大学卒業
田中豊    主税局長 1945年2月23日 東京帝国大学法学部
山際正道   総務局長 1945年4月13日 東京帝大経済卒業
山田義見   印務局長 1946年1月30日 東京帝国大学法学部卒業
池田勇人   主税局長 1947年2月6日  京都帝大法卒
野田卯一   専売局長官 1948年3月11日 東京帝国大学法学部法律学科
長沼弘毅   管理局長 1949年2月18日 東京帝国大学法学部卒業
舟山正吉   銀行局長 1951年4月20日
河野一之   主計局長 1953年8月14日 東京帝国大学法学部法律学科卒業
平田敬一郎  国税庁長官 1955年7月19日 東京帝国大学
森永貞一郎 主計局長 1957年5月31日 東京帝国大学法学部を卒業
石田正    銀行局長 1959年6月23日
石原周夫  主計局長 1961年5月30日 東京帝国大学
石野信一  主計局長 1963年4月1日  東京帝国大学法学部卒業
佐藤一郎  主計局長 1965年4月23日 東京帝国大学
谷村裕    主計局長 1967年1月10日 東京帝国大学法学部卒業
村上孝太郎 主計局長 1968年6月7日  東京帝国大学法学部卒業
澄田智    銀行局長 1969年8月6日  東京帝国大学法学部卒業
鳩山威一郎 主計局長 1971年6月11日 東京帝国大学法学部卒業
吉國二郎  国税庁長官 1972年6月27日 東京帝大卒業
相澤英之  主計局長 1973年6月26日 東京帝国大学法学部政治学科卒業
高木文雄  主税局長 1974年6月26日 東京帝国大学法学部卒業
竹内道雄  主計局長 1975年7月8日 東京帝国大学法学部
吉瀬維哉  主計局長 1977年6月10日
大倉真隆  主税局長 1978年6月17日 東京大学
長岡實   主計局長 1979年7月10日 東京帝國大学法学部卒
田中敬   主計局長 1980年6月17日 東京大学法学部卒業
高橋元   主税局長 1981年6月26日
松下康雄 主計局長 1982年6月1日 東京大学法学部を卒業
山口光秀 主計局長 1984年6月27日 東京大学法学部政治学科卒業
吉野良彦 主計局長 1986年6月10日 東京大学法学部政治学科
西垣昭  主計局長 1988年6月15日 東京大学法学部卒業
平澤貞昭 銀行局長 1989年6月23日 東京大学法学部卒業
小粥正巳 主計局長 1990年6月29日 東京大学法学部卒業
保田博   主計局長 1991年6月11日 東京大学法学部公法卒業
尾崎護  国税庁長官 1992年6月26日 東京大学法学部卒業
斎藤次郎 主計局長 1993年6月25日 東京大学法学部を卒業
篠沢恭助 主計局長 1995年5月26日 東京大学法学部第二類卒業
小川是  国税庁長官 1996年1月5日 東京大学法学部卒業
小村武  主計局長 1997年7月15日 東京大学法学部卒業
田波耕治 内閣内政審議室長 1998年1月30日 東京大学法学部卒業
薄井信明 国税庁長官 1999年7月8日 東大経済学部卒
武藤敏郎 主計局長 2000年6月30日 東京大学法学部卒業
林正和  主計局長 2003年1月14日 東京大学法学部卒業
細川興一 主計局長 2004年7月2日 東京大学法学部卒業
藤井秀人 主計局長 2006年7月28日 京大法学部卒
津田廣喜 主計局長 2007年7月10日 東京大学法学部
杉本和行 主計局長 2008年7月4日 東京大学法学部卒業
丹呉泰健 主計局長 2009年7月14日 東京大学法学部卒業
勝栄二郎 主計局長 2010年7月30日 東京大学法学部卒業
真砂靖  主計局長 2012年8月17日 東京大学法学部卒業
木下康司 主計局長 2013年6月28日 東京大学法学部卒業
香川俊介 主計局長 2014年7月4日 東京大学法学部卒業

弓月光 エリート狂走曲
※大蔵省=今の財務省
弓月光 エリート狂走曲
漫画:弓月光 「エリート狂走曲」



学歴社会が始まったのは、明治以降。


元公家の岩倉具視を筆頭とする岩倉使節団が海外視察に出てからは、留学しただけで自動的に出世が約束されるという世の中になった。武士をなくし公家が世の中を動かす世にあって、東京帝国大学を卒業したエリート官僚というあらたな特権階級が生まれた。


これが「肩書きが物言う社会」の始まり。


実力がものを言う世界であったサムライの時代には学歴社会は無かった。


江戸期は藩校の凄まじい学習意欲にあっても「どこぞの学校を出たから」という理由だけで出世できるような社会ではなかった。


幕末を生きた武士の大物が姿を消すと、大学出のエリートによる官僚が国益よりも自らの省益を追求し始め、国力が失われ外交力も低下し、海軍省と陸軍省が対立し、あらゆる組織が官僚化し、大東亜戦争に敗北するという結果を招いた。

日本の敗戦も元をたどれば明治期に生まれた官僚の省益追求がもたらしたと言っても良い。


サムライの時代は頭の良さだけでなく、人間力が問われた。現代の財務省には人の心をいうものを感じない。戦後の復興を成し遂げた世代の官僚には国のためという志があったようだが、今は志の高い官僚は殆ど見あたらない。


一般庶民が苦しもうと平気で増税をし、国の借金が何兆円だとのニセ情報で国民を騙し、経済成長させなかった責任を決して取ろうとしない。武士の世界では切腹ものだ。


「国の借金」って、官僚が国民に借金しているだけで、国民が借金しているわけではない。


官僚が国民から預かった税金で経済を成長させて、国民の富を増やして生活を豊かにする責任があるのに、それを果たさずに何が「国の借金」か。


財務省は国税庁を動かし、マスコミを操って、日本の富を自分達の権力維持に使う日本最強の官僚組織であり日本の最大の敵である。


東大法学部から財務省事務次官へというエリートコースがそもそも変だろう。法律を勉強した者がなぜ国家の経済を握る官僚になるのか。経済学部は何のためにあるのか。全く筋が通らない。

これは国家の富を握るという最大の権力を手にしたいという出世欲で成り立った官僚組織である証拠だ。受験戦争をくぐり抜けてきた者は、そんな事はよくよく承知の上だ。


財務官僚以外にも、日本より外国を重視する外務省も、日本の中小企業を見ない経済産業省なども同様、あまりにも腐っている。


共産主義革命などという馬鹿げたものを目指すよりも、日本にはこういう官僚支配をひっくり返す革命を起こすべきなのだ。


今のところ、官僚と戦っているのは安倍首相など一部の政治家しかいない。それ以外はすっかり官僚に擦り寄って延命を図ろうとしている烏合の衆ばかりだ。


小沢一郎や民主党、維新はかつて「政治主導」とさんざん言ってきたのに結局は何も出来ず、「議員定数削減」ばかり言って、ますます官僚の力を増そうとしている。もう自民だ野党だと言ってる段階ではない。


官僚政治と戦わない政治家は、防衛を考えない政治家と同様、「政治家」と呼ぶ資格はない。



にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ←「いいね」と思ったらクリックを


関連記事
スポンサーサイト

サンヨー電気が生きていた!12月6日発売!【日本企業としてのサンヨーの復活を心より願う】PageTop【韓国漁船沈没事故】なぜか日本の大手マスコミはダンマリ

Comment

Commentの投稿

 管理人だけに表示する

プロフィール

暴れん坊侍

Author:暴れん坊侍
*

妻(日本人)と娘・息子の4人家族を持つ生粋の日本人。

政治に目覚めたのは1982年冷戦まっただ中の頃。信頼できる情報を得る手段が少ない時代だった。

きっかけは、マモーノヴァ・ヴォズネセンスカヤ著「女性とロシア」。自由平等の理想天国だと宣伝されていた共産国家ソ連が牢獄国家だと知り、マスコミと教育機関による情報操作によって真実が隠されウソを信じ込まされている現実をまざまざと知った。


インターネットが一般化しだしてからネットを中心に活動を始めたが、保守系政治活動の中に潜むスパイの策略にかかって仲間を失ったのを機にそうした運動とは距離を置いている。


2014-11-02よりブログ始動

※ だいたい勢いで記事を書いてしまうので、誤字・脱字・文章表現のまずいところなどあるが、アップした後で修正するのが常である。ご了承願いたい。

最新記事

カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント

メッセージ送信
フリーエリア

検索フォーム

ブロとも申請フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。