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保守系政治家にクリスチャンが多い?【政治と宗教】


ある質問サイトに「保守系政治家にクリスチャンが多い理由」とあったので、覗いてみると、

質問:
「保守とは、日本の伝統を重視する思想なのに、なぜ日本の伝統と相容れない一神教を信仰する人が多いのか?

麻生元首相・与謝野元大臣・山谷えり子議員・谷垣総裁・石破元大臣・野田聖子議員など。安倍元首相もキリスト教系団体の統一教会と仲が良かった。」


それに対する回答が、
・日本はエリート層にクリスチャンが多い。
・政治家は宗教の支持で当選している。
・野党はマルクスかぶれの人間が増えたため減った。
・アメリカとの意思疎通に有利だから。
・安倍首相は統一教会とは関係無い。



ウィキペディアで有名人を見てみると

政治家(現役):
麻生太郎(自民党議員)
石破茂(自民党議員)
海江田万里(民主党議員)

政治家(故人・引退):
大平正芳(自民党議員)
片山哲(社会党議員)
新渡戸稲造(外交官:政治家)
鳩山一郎(政治家:鳩山由紀夫・邦男の祖父)
原敬(政治家)
与謝野馨(政治家)


文化人・学者:
片山潜(労働運動思想家)
緒方貞子(元大臣・国連難民高等弁務官)
佐藤優(政治評論家)
杉原千畝(外交官)
井上ひさし(作家:政治的発言多い)
南原繁(政治学者)


その他:
青田昇(元野球選手)
小野ヤスシ(タレント)
川平慈英(スポーツキャスター)
小林カツ代(料理研究家)
田口壮(元野球選手)
竹脇無我(俳優)
円谷英二(特撮映画の第一人者:ウルトラマン等)
つるの剛士(タレント)
根本陸夫(元野球選手)
野口英世(細菌学者)
藤村美樹(元アイドル歌手・キャンディーズ)
古川登志夫(声優)
前川清(演歌歌手)
南沙織(元アイドル歌手 )
横田早紀江(北朝鮮拉致被害者横田めぐみの母)
-------------

実際、多いのか少ないのかは何とも言えませんが、石破茂と海江田万里、与謝野馨がクリスチャンというのも本当かなと思いますけどね。いずれも日本の事を真剣に考えているようには思えない人なので。


さて、質問サイトの内容ですが、


クリスチャンが日本の文化と相容れないかというとそんな事はないでしょう。テキサス親父さんは敬虔なカトリック教徒ですが日本文化が大好きだし、そういう方は大勢いらっしゃいます。
トニー・マラーノ テキサス親父


キリスト教が自国の文化を否定してヨーロッパ文化だけを尊重しろなどとは言わないし、仏教徒も外国文化を排斥せよなどとは言いません。


キリスト教が日本の文化と相容れないというのは質問者の思い過ごしでしょうけど、そう思っている日本人も多いのではないでしょうか。


新渡戸稲造は「武士道」を記し、日本の武士道とキリスト教との共通点を調べ、世界に誇り高い日本人の精神文化を紹介しましたが、「義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義」の各項目のすべてがキリスト教の説く教えと殆ど同じであり、武士道と欧米の騎士道との共通性を明らかにしています。
新渡戸稲造 武士道


意外かも知れませんが、勝海舟も西郷隆盛もクリスチャンでした。
勝海舟 最後の告白 聖書を読んだサムライたち

勝海舟が訪米中に洗礼を受け、キリスト教の伝道をし、「我、キリストを信じる」と言い残して世を去った事が「勝海舟 最期の告白」に書かれています。

この本と「聖書を読んだサムライたち」には西郷隆盛が漢訳の聖書を愛読しており、弟子達にも勧めていた事や、「敬天愛人」はキリスト教の影響が認められる言葉である事が解説されています。(どちらも守部喜雅著)


また、新渡戸稲造「武士道」を仏教に詳しい人が読めば、武士道が仏教とも共通している事がわかるでしょうし、武士道の成立が儒教をルーツとする朱子学と陽明学と仏教に影響を受けている事から、武士道の中にはあらゆる高等な宗教の教えが見いだされる事がわかります。

見方を変えれば、おおよその宗教は形が違うだけで、大筋はみな共通しており、目指すものは同じで、親戚みたいな関係であるという事です。(もちろん例外もあります)


そういう意味から言うと、政治家にクリスチャンが多いとか少ないとかはあまり大きな意味を成さないと思います。


ところが、クリスチャンが特にサヨク系の政治団体を作ったり、日本の文化に否定的な発言をしたりする事が多いのも事実で、おおよその宗教団体が政治に関わるとサヨクに偏りやすいようです。


宗教は強者よりも弱者を思いやるものであるので、弱者救済を掲げる政党や政治集団になびきやすいのも確かですが、日本の左翼の場合は欧米と違って、弱者救済を利用するだけの政党や政治集団が殆どだというのも事実です。


テキサス親父ことトニー・マラーノ氏は共産主義者を嫌いますし、保守系のクリスチャンも多いですが、彼らは現実をしっかりと見て理想を目指しているのに対し、サヨク系の宗教家は理想ばかりを追い求めて、それを実現するための現実をあまり見ない人が多いようです。


宗教は理想を追い求めるものではありますが、理想は現実の戦いを避けて平和を唱えていても実現できません。平等を謳い文句にしていた共産主義国が実際には人権を踏みにじってきた牢獄国家だった歴史的事実があるわけですから、理想論では理想は実現できない事を人類は既に学んでいるはず。


人の良心を利用して悪へと導く悪人が多い世の中で、理想だけを掲げるのは問題が多く、しっかりと現実を見据えて理想を実現していく人が本物でしょう。


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海舟はキリスト教徒か?

勝海舟を研究しているものです。
海舟がキリスト教徒だという説は最近よく言われるようになりました。果たしてそれは事実なのか? 反論というわけではありませんが、私にはやや異論があります。
海舟がキリスト教徒とされる理由は次の4つの説が根拠となっています。
1.海舟が晩年、自分はキリストを信じ洗礼を受けたという説。
2.サンフランシスコ滞在中にある家族と教会に通ったという説。
3.若いころに讃美歌を日本語に翻訳した。
4.海舟の周辺にはキリスト教徒が極めて多かった。

以上から判断すると、キリスト教に深い関心を抱いていたことは大いにありうることと思います。ただ、1.の信憑性は疑うことも可能です。敬虔なキリスト教徒の口から流れた証言だからです。その当時、外国人宣教師はキリスト教を海外に広める責務を負っていた。江戸城無血開城の大立者の平和主義者がキリスト教徒となれば布教上極めて有効となります。勝海舟は外国人には極めて援助的であったので、宣教師の方で動詞的な感情があったのかもしれない。ちなみに静岡時代から海舟に世話になった E, Warren Clarkはアメリカに帰国してからKatz Awa"The BIsmark of Japan"という赤い小本を執筆したが、その中で、「自分は世界を3回まわったが海舟ほどナザレ人(キリストのこと)に近い人物にはあったことはない」と感動して書いている。Warrenがこの書を執筆したのは、自身が宣教師であり、執筆により布教の成功を発表するということもあったろうし、またこの本の出版で寄付を募るという意味もあったようだ。
2.は海舟自身が語っているから本当のこと。あるアメリカ人家族
  の子供と教会に行って楽しい時間を過ごしたという話が残って
  いる。
3.海舟は二十代の頃、地位的に、経済的に大変苦労した人間で、
  自分の将来に光が待ったく見えなかった時期があったようだ。
  そこにアメリカの神のもとに自由・平等という思想は一つの救
  いであったかもしれない。
4.これもまた事実。明治期の彼の周辺にはキリスト教徒がワンサ
  といた。有名なところでは津田(梅子の父)、蘇峰(徳富蘆花
  の兄)、巌本善治(海舟座談編者)、ホイットニー家などなど
  他にもたくさんいる。公害のことで海舟に相談に行った田中正
  蔵や富田鉄之助(日本銀行総裁)などもキリスト教徒。
  だから状況証拠からは勝海舟はキリスト教徒となる。これだけ周りの
  キリスト教徒がいて、日本人はだれ一人として海舟がキリスト教だとは
  言っていない点にも注意したい。そこにはだれにもうかがいしれない海舟の  深い宗教観があったためだからである、と私は考えている。
  海舟はキリスト教徒か?―私はあえて、そうは断定もし、断定もしない。そ  のグレーゾーンこそが海舟の真骨頂だからだ。海舟は「海舟先生精神修養
  談」という本の中で儒教についての独自の考えを披露しているし、仏教の仏
  性などついても非常に長い時間を割いて編者にその重要性を解説をし
  ている。それも極めて深い仏教論であり、ほとんど高僧の言である。つまり
  海舟の実像は、一般的な常識で判断できる人物ではないということ。
  彼自身がこういっている「主義といい、道といって、必ずこれの
  みと断定するのは、おれは昔から好まない。単に道といっても、
  道には大小、厚薄、濃淡の差ある。しかるにその一をあげて他を
  排斥するのは、俺の取らないところだ。・・・・智慧の研究は、
  棺の蓋をするときに終わるのだ」
  この態度こそが海舟の宗教と言えば宗教であり、あえて言えばあ
  らゆる差別を超越した禅的なものと言えるのではないだろうか。
  禅は「仏に会えば仏を殺し、キリストに会えばキリストを殺す」極めて自己  決定的、内発的精神状態なのである。おそらく海舟は「あなたはキリスト
  を信じますか」と問われた時、「俺がそうだといったら、お前らは俺を宣伝
  に使う気だろう」と答えたが、実に鋭い人間観察に基づきつつも、相手を気
  付けぬ、気の利いたjokeではないか。他者と口で争うことなど馬鹿げたこ
  とと思っていたから。相手がう思おうと彼にとってはどうでもよかった。
  彼にとって大切なことはただ真実を学び取ってゆくことだったのだから。

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プロフィール

暴れん坊侍

Author:暴れん坊侍
*

妻(日本人)と娘・息子の4人家族を持つ生粋の日本人。

政治に目覚めたのは1982年冷戦まっただ中の頃。信頼できる情報を得る手段が少ない時代だった。

きっかけは、マモーノヴァ・ヴォズネセンスカヤ著「女性とロシア」。自由平等の理想天国だと宣伝されていた共産国家ソ連が牢獄国家だと知り、マスコミと教育機関による情報操作によって真実が隠されウソを信じ込まされている現実をまざまざと知った。


インターネットが一般化しだしてからネットを中心に活動を始めたが、保守系政治活動の中に潜むスパイの策略にかかって仲間を失ったのを機にそうした運動とは距離を置いている。


2014-11-02よりブログ始動

※ だいたい勢いで記事を書いてしまうので、誤字・脱字・文章表現のまずいところなどあるが、アップした後で修正するのが常である。ご了承願いたい。

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